令和3年7月21日(水)、高岡市役所8階 802号室において
「親学び勉強会」を開催しました。
この日は、市P連会家庭教育委員および副会長、計15人の参加がありました。
講師に富山県親学び小中推進スーパーリーダー 吉川佳子先生をお招きし、
親学びプログラム講座の趣旨、説明のあと、講座が始まりました。
プログラムは、「いつまでも手をかけていませんか!」
親学びプログラムについての趣旨、概要説明の後、
吉川先生がファシリテーターとなって、
開催の手順及び進行についてご説明頂きながらの実践を行いました。
講座が始まる前、緊張感が漂っていた会場も、
アイスブレーキングの心理テストと自己紹介などをするうちに
表情も柔らかくなり、皆さん和やかに話が弾んでいました。
それぞれの意見や考えを自由に出し合い、時にはメモを取ったりして、
最後はグループごとに発表しました。
吉川先生のお言葉で印象的だったのは、
「正解にとらわれない、子育てに正解はない」ということです。
参加者の感想として
「思いを共有できた」
「いろいろな意見や考えを聞くことができた」
「自分と違う意見も参考になった」
「人と話す良さを再発見した」
「普段、何気なく子どもにしている態度を振り返ることができた」
「機会があれば単Pでもやってみたい」
など寄せられ、
話し合うことでの「気づき」が親としての学びになっていくことを
みなさん実感されたようでした。
今後、委員会メンバーが今回の体験によって
市Pや各単Pでの親学び開催に一役買えるような流れになることに期待したいと思います。
家庭教育委員会では、より多くの皆様に親学びを体験してもらい、
家庭における親と子のコミュニケーションの充実・親の子どもへの適切な
サポート力向上の助けとなるような親学び講座を12月に計画しています。
感染予防策を徹底した上での親学び講座の開催に向けて準備していきたいと思います。